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  R.O.D これまでのシリーズを年表でまとめる              
                      最終更新〜2016/9/8    
                             
  2016年8月、10年ぶりにR.O.D小説が発売されました。思い出す意味も込めてこれまでのシリーズを振り返れればと思いまとめてみました    
                             
                             
  R.O.Dの各シリーズについて                    
  各作品は基本的にパラレルであり独立していますが、唯一OVAとTVアニメがつながっており、OVAから5年後の話がTVアニメです。    
  ですが、特定箇所の補完(小説版では触れられていないドニーの死因等)の参考になると思うので、ここではまとめて列挙してみます。    
  管理人が閲覧したのは以下の作品のみで、ドラマCDや現在進行系コミックは見ておらず、このページでは扱いません。      
                             
                             
   小説 READ OR DIE      漫画 READ OR DIE    OVA READ OR DIE   TVアニメ READ OR DREAM 漫画 READ OR DREAM  
             全シリーズの原作          真書をめぐる攻防           偉人との戦い   OVAの続編  三姉妹の日常を重視    
 
 
   
   
           
           
           
           
           
           
           
    2000年7月発売             2000年10月発売    2001年5月発売       2003年9月放送      2003年7月発売    
                             
                             
  R.O.Dの世界観                      
  かつて人類は、空を飛ぶことも、水の中で息をすることもできた。だが現在の人類はそれができない。          
  それは50万年以上も前から生きているジェントルメンによって人間がそうであると本を使い恣意的に洗脳されたからである。      
  だが人間は確かにかつてそういった能力を身に着けていた。その証拠に、紙を自在に操る存在、紙使いが確かに存在しているのである。    
                             
                             
  R.O.D年表                        
  出展作品 できごと                        
                             
  漫画4巻  年月不明、遥か昔。「星の海を渡って一組の男女が(地球に)降り立った」「彼らはこの星で生きていくことを決めた」      
    〜この男女とはジェントルメンとおばあちゃんと考えるのが自然。だが小説版と齟齬が発生する。パラレルなのでおかしくないが    
                             
  小説8巻  50万年以上昔。おばあちゃんが暮らしていた土地にジェントルメンがやってくる            
  小説8巻  共に暮らし始め子を持つ。子は成長するなか、自分たちだけが歳を取らないと気付く          
  小説8巻  約50万年前。ジェントルメンとおばあちゃんは自分たちの国を作る              
  小説8巻  それから何千年かの間は平和であったが、そのうちに幾度となく他の集団がやってきて争いが起きる        
  小説8巻  戦いに疲れたおばあちゃんは別の場所へ逃げることを提案するが、ジェントルメンは他国へ攻め入る方針を取りやがて帝国を築き上げ権力に目覚める
  小説8巻  ジェントルメンとおばあちゃんが対立。そして別れることになる。子供たちも分裂することとなる          
     小説10,12巻  ジェントルメン、元いた国から現在のインドに渡る際に洞窟と遺跡を掘る(のちにねねねが中国入りをする際そこを通る)    
  小説8巻  ジェントルメン、西へ行き文明を発達させる。おばあちゃんは元にいた国にとどまる            
    漫画2巻,小説8巻  ジェントルメン、増えすぎた人類を支配するため、言葉や思想により人を制御するようになる。これにより人間は空を飛べなくなったり寿命が減らされた
                             
  小説4巻  西暦1600年以前、ファウストが生まれる                  
                             
  小説7巻  おばあちゃん、中国の山奥に潜んでいたが寿命を感じ再び戦うことを決意。仲間を探しはじめる        
  漫画3巻  198x年、大英図書館地下訓練場でドニー・ナカジマとリドリー・ウォンが出会う            
  小説7巻  1987年前後、読仙社の四天王がともに暮らしていた少年時代。王炎15歳、妹を殺害される。四天王、おばあちゃんに出会う    
    〜年代不明。読子(25歳=)が王炎の見た目を30前と思うことから、仮に王炎を28歳とすれば1987年となる      
  小説9巻  1988年、ドニー、大英図書館に就職する。ジョーカーも同期                
                             
  小説8巻  ドニー、読子に出会う。下記の3か月前のできごと。ドニーは大英図書館で初任務を終えた直後であった        
  小説9巻  1991年。読子、大学生で16歳の誕生日。ドニーそしてジョーカー達が祝う。ドニーこの時20歳(読子と基本5つ年上)      
  小説9巻  1993年。読子17歳、大学の研究室の課程を終え、大英図書館に就職すると宣言する。ドニー22歳。        
  小説11巻  読子、大学を卒業。その後父の影響がありMI6に入り暗号解読の仕事に就くが4ヵ月でクビになる        
  小説11巻  読子19歳(1995年)、大英図書館の司書になる                
  小説11巻  ドニー、ザ・ペーパーの任務である本を燃やす任務を放棄、拘束される              
  小説11巻  ドニー、本来ジェントルメンにより処刑されるところを、ジョーカーの配慮によりお茶汲み係となる        
  小説11巻  読子、大英図書館特殊工作部の採用試験を受ける。ジョーカー、読子の16歳の誕生日の時の監視カメラの映像から紙使いの素質を見抜く  
  小説11巻  読子、大英図書館特殊工作部に転属。ドニーと共にお茶汲み係となる              
  小説11巻  上記より半年後、ドニーが読子に最初に会ってから5年後(1996年ぐらい)、読子(20歳以上)、ドニー=ザ・ペーパーのサポートスタッフとなる  
                             
  小説7巻  1997年7月香港返還。四天王、香港でのおばあちゃんの修業を終え中国に渡る。そこで紙使いになるための本格的な修業が始まる  
                             
  漫画3巻  ドニー、読子に紙の操り方を指導する                  
  漫画4巻  ドニー、埋蔵図書館と真書を危険視し、ジョーカーへの報告を偽る              
  漫画4巻  ドニー、読仙社と接触。真書の情報と引き換えに自身と読子とリドリーの亡命を希望する          
  漫画4巻  ジョーカー、ドニーの一連の背水行為を察知し拘束、そして読子と戦わせる            
 漫画3,4巻(小説1巻)  読子、ドニーを殺害する                    
    〜漫画ではドニーからの攻撃を防衛しようとしたはずみでそうなってしまったが、小説では最新12巻でも詳しい経緯は明かされていない  
  漫画3巻  リドリー、読仙社に保護される。彼はドニーの願望を知り読子を恨む              
  小説1巻  ドニー死亡の一年後、読子がザ・ペーパーに就任する                
                             
     小説1巻,漫画1巻  読子、紙製ビルでの取引の任務につく                  
     小説1巻,漫画1巻  読子、菫川ねねねと出会う                  
     小説1巻,漫画1巻  ねねね、毬原一巴に誘拐される                    
  小説2巻  読子とねねね、バベルブックスでテロ事件に遭遇する。ドレイク・アンダーソンも合流し事態の解決にあたる      
  小説3巻  読子、ウェンディ・イアハートに出会う                  
                             
  小説7巻  読子とねねね、本屋で留守番をする                  
               小説10巻  読子、サン・ジョルディ学院に女子高生として潜入する                
          漫画8話外伝  読子、少女が本を捨てようとしている所に出くわす                
                             
  漫画2巻  埋蔵図書館と真書を調査しに、満州学院に読子が潜入する。ウェンディ、ねねね、ドレイクが合流        
              漫画3,4巻  ドニーのことで因縁のあるリドリーと読子が相見(あいまみ)える              
  漫画4巻  一連の黒幕であり、真書を得ようとしたジョーカーの腕をリドリーが切断する。リドリーは真書を封じるべく死亡      
  漫画4巻  ●漫画完結。ねねねのマネジャーとボディガードとなったウェンディとドレイク。ねねねはR.O.Dと題した小説を執筆      
                             
  OVA1話  アメリカでホワイトハウスと大統領および、アメリカ議会図書館が襲撃され、大量の稀覯本が偉人によって盗まれる      
  OVA1話  稀覯本奪還作戦が始まる。読子、ドレイク・アンダーソンおよびナンシー・幕張とともに偉人に立ち向かう        
  OVA2話  太平洋ハワイ沖に偉人要塞が出現。偉人の頭領である一休、増えすぎた人口の削減を宣言(訊けば自殺してしまう「自殺交響曲」による人類一掃)
  OVA2話  ナンシーが偉人側のスパイのマタ・ハリであったことが判明、彼女は逃亡する(ちなみに一休の女でもあった)      
  OVA3話  偉人軍団殲滅作戦が始まる。読子とドレイク、偉人要塞に潜入              
  OVA3話  一休、事前にナンシーのクローンを作り上げており、読子に情が移ったナンシーを不意打ち          
  OVA3話  死んだかに思えたナンシー、クローンのナンシーと対決する              
  OVA3話  人類一掃が可能となるロケットが発射。かろうじて読子が乗り込み、一休と対峙する          
  OVA3話  ナンシーが一休を殺害、読子はロケットの機能を停止させる。読子はナンシーと共に脱出を試みるも、ナンシーは一休の遺体があるロケットに留まる
  OVA3話  読子、ロケットから脱出時にナンシーから受け取った「妹をお願い」と書かれた付箋を見つける          
  OVA3話  読子、医療収監所にいるナンシーのクローンを訪問する。彼女は記憶が後退している          
                             
  小説3巻  読子、輸送機が撃墜されたことで無人島に遭難する。その後ねねねのサイン会へ行く          
  小説3巻  読子とねねねの元にウェンディが訪れる。ウェンディは読子をさきの作戦に参加させることが目的        
  小説4巻  読子、ヘイ・オン・ワイで王炎に初めて出会う                  
  小説4巻  読子とウェンディ、大英図書館に帰還。ドレイクも合流                
  小説4巻  グーテンベルク・ペーパー作戦始まる                
  小説4巻  グーテンベルクペーパー解読のため、幽閉されていたファウスト(400より下という事はない歳)が解放される      
  小説4巻  グーテンベルクペーパーを海でドイツからロンドンへ輸送中、白竜の襲撃に会う。読子とドレイクはかろうじて撃退      
  小説4巻  ロンドンのテムズ川に白竜の操る紙の竜が、大英図書館には連蓮の紙の人形が、それぞれグーテンベルクペーパーを狙い民間人を虐殺する  
  小説4巻  連蓮、(読子を追いかけ渡英していた)ねねねを人質にとるがドレイクに救助され、ファウストの罠により印刷機におびき出され圧死する  
  小説4巻  白竜、読子と対峙。優位に立った読子は投降を促すも聞くに及ばずジョーカーに狙撃され死亡する        
  小説4巻  王炎と凱歌、英国女王を誘拐する                    
  小説5巻  ジェントルメンとファウスト、女王の救出について2人だけで会話する。ジョーカーは意図せず盗聴データを入手する      
  小説5巻  名所「ピカデリー・サーカス」にてグーテニングペーパーと女王の取引が行われる            
  小説5巻  取引現場で読子は王炎と再会し敵と判明。王炎の本に物を閉じ込める能力で、読子以外の周囲の人々や建造物を吸収する。女王が解放される
  小説5巻  ファウストが失踪、実は読仙社へグーテンベルクペーパーを持ち去ったことが判明する          
  小説5巻  読子、中国に入り味方エージェントのナンシー・幕張に出会う              
  小説5巻  ねねね(とウェンディ)、読子に教わった(元ドニーの)家で、ドニーの日記を見つける(ドニー存命時の記述はここに由来する)    
  小説6巻  読子とナンシー、グーテンベルクペーパーを追い紫禁城地下に潜入する            
  小説6巻  ナンシーは墨蕾(ぼくらい)に苦戦しつつ撃破するも凱歌に捕まる。読子は筆村嵐を気絶させることに成功するも王炎に捕えられる。おばあちゃん登場
  小説6巻  読子の身柄が四川省、長江の近くの読仙社の施設に移される              
  小説8巻  ねねね、身を潜めているすぐ近くで、大英図書館の構成員が新聞記者を殺害。ねねねは構成員の話し声からジョーカーというキーワードを聞く  
  小説8巻  読子、拘束先でファウストと読仙社の面々、おばあちゃん、王炎、五鎮姉妹に出会う。そしておばあちゃんより人類の正しい歴史を見せられる  
  小説8巻  ドレイク、フィリピンのマニラで傭兵仲間と合流する                
  小説8巻  ウェンディ、いわゆる暇をもらう                    
  小説8巻  ねねね、「人を殺してしまったから大英図書館の力で揉み消してほしい」とウェンディをテストする。ウェンディは倫理に沿った回答をする  
  小説8巻  ジョーカー、盗聴データをネタにジェントルメンと取引し全権限を得る              
  小説8巻  ファウスト、グーテンベルクペーパー解読完了。読子の目の前で保身のためにグーテンベルクペーパーを破く      
  小説8巻  読子、ファウストにより解放される。その後寝ているおばあちゃんを誘拐。五鎮姉妹は逃げた読子を追跡をする      
  小説8巻  ファウストと王炎が対峙                    
  小説8巻  ジェントルメン、若返りヤングメンとなり中国に入る                
  小説9巻  ジェントルメン、さきほどまで読子達がいた読仙社の施設に到着。いるものすべてを皆殺しにする        
  小説9巻  王炎、ファウストを自身の本の中に閉じ込める。ジェントルメンに襲撃を受けた読仙社のスタッフが王炎に事態を説明する    
  小説9巻  読子、おばあちゃん、王炎、五鎮姉妹が合流を果たす                
  小説9巻  読子、おばあちゃんにジェントルメンへの言伝「約束の地で待っている」を教わりみなと別れる。みなは先に約束の地へ      
            小説9,11巻  読子、ジェントルメンに会い和解への説得を試みるも失敗                
  小説11巻  ウェンディとねねね、インド入り。そしてウェンディのつてであるシャールクに出会う            
  小説11巻  凱歌、中国の大平原で王炎を感知し合流を急ぐ(はずなのに小説12巻の決戦の場に現れず)          
  小説11巻  ジョーカー、女王と面会しジェントルメンへの核攻撃の許可を取り付ける。目付役としてモーリスがジョーカーに付く      
  小説11巻  ジェントルメン、約束の地に到達。おばあちゃんと対峙する                
                             
  小説12巻  ジェントルメンとおばあちゃん、激突する                  
                             
  TVアニメ  ジェントルメン、死ぬ                      
  TVアニメ  英国、失墜する。国連やEUから脱退                  
  TVアニメ  読子、ジョカーによるナンシーのクローン(以後ナンシーと記)の処遇に激昂、大英図書館が火の海となる。幼少期のアニタがその場にでくわす  
  TVアニメ  読子、ナンシーと共に失踪。ねねねの元からも消える                
  TVアニメ  読子(30歳)時、三姉妹の話が始まる                  
                             
    〜 今後更新できればと